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月影の鵺・5 

BL観潮楼秋企画【月影の鵺・5】

鵺(ぬえ):暗い森の中にすみ、夜、ヒーヒョーと笛を吹くような寂しい声で鳴く。
または、伝説上の妖力をもったばけもの。頭は猿、胴は狸、尾は蛇、手足は虎、正体ははっきりとはしない。


<前回までのあらすじ>

勘定吟味役の父親が、背後からの刀傷で憤死するという不名誉な出来事から、早6年の時が過ぎた。
武士にあるまじき死とそしりを受け、お家はあえなく断絶となり、幼い兄弟達は行方知れずになっていた。
今は、瀬良家縁の菩提寺に、髪を下ろした妻女が粗末な庵を開いて菩提を弔って居ると言う。

兄弟の所在を聞いても尼は口をつぐみ、父の死に際してまだ前髪の兄が、弟達の手を引いて城代家老にお家存続を涙ながらに言上した話も、ただの孝行ものの哀れな美談で終っていた。

当時、誰も彼等の力になるものは無く、行方不明の兄弟を思いやる家中の者も居なかった。
たまに見目良い兄弟が、生きていればどのように凛々しく美々しい若者になっていただろうかと、女共の口に上るくらいのことである。
悲しみのあまり故郷を出奔したとも、遠縁を頼り西国に行ったとも言われていた。

だが実は、残された遺書によって、父の死が仕組まれたものと知った彼等は密かに仇を討っていた。

*――-――*――-――*――-――*――-――*――-――*――-――*――-――*――-――*――-――*

役者稼業に身をやつした笹目は、精を吸って重くなった褥に顔を押し付けられ、そのまま思うさま下肢を弄られていた。

samurai3-0背景なし、二人・pioさま

「ああっ、ああっ・・・もう、お解き放ちくださいませ・・・む、無体でござ・・・います・・・はあぁっ・・・」

「言うだけのことはあって、こやつ、驚くほどの名器じゃ。なるほど時間が立てば、この菊門というのはじわじわと閉じるのじゃなぁ。」

「ここは、どうじゃ。良いか?」

「あーーー・・・っ!」

ごりごりと淫具の肥後随喜を菊門に使われて、笹目は正気を失い、その場でうろうろと腰を泳がせていた。

「ああ・・・かゆい、かゆい・・・お奉行様。笹目を奥まで突いてくださいませ。どうぞ・・・笹目を・・・ご存分に、ああっ・・・おかしくな・・る・・・」

白濁も尽き果て、言うなりぱたりと倒れこんだ役者の顔は、もう三日三晩の色事でげっそりと青くやつれ果て、哀れと言うよりなかった。


 

samurai2-2弟顔・pioさま



さすがの色奉行二人も、散々攻めて気が済んだものか月華だけでも小屋に帰してやろうと、声をかけた。
月華は最初のうちに、にいさまぁ・・・と泣いていたが、今は皿のように大きな目を開けて自失し、閨の激しさに呆けているばかりだった。

河原者が色を売るのは、日々の勤めだが度を越していた。
散々に弄られた笹目の後孔は、媚薬も垂らされて今や爛れたようになっている。

やつれて壮絶なまでに美しい笹目は、今まだ薄い意識のまま、勘定奉行の膝に抱え上げられて揺すられていた。
揺すられるたび、大きく肩が揺れその度、奥に深く差し入れられる巨大な肉の鞘に笹目は喘いだ。

samurai3-2二人、顔・pioさま  背景なし・稚児・pioさま
 

「あぁ、つ・・・きか。」

「笹目にいさま。お奉行様が、月華はお先に帰っていらっしゃいって。」

「う・・・む・・・そう・・・か。」

泥のようになった意識の中で、笹目は気を失う前に月華の手を引く勘定奉行に囁いた。

「おとと・・・は、まだ幼く足が痛むと泣くやも知れませぬ。どうぞ、優しくしてやって・・・。」

「よし、よし。戻ったら、もう一戦交えようぞ。のう、笹目、愛いやつ。」

「あ・・・い・・・。」

指を絡ませ、約束の口吸いを深く交わして、栗の花の香の匂い立つ上等の加賀羽二重の上に、笹目は意識を失った。





此花市場(当社比)200パーセントアップの濡れ場となっております。いや~ん・・・(*/∇\*)←かまとと。
お読みいただきありがとうございます。拍手もポチもありがとうございます。がんばりましたっ!
がんばってもこの位の濡れ場で精一杯ですが、嬉しくてがんがん挿絵使わせていただきました。
おかげで一話、のびました。それにしても、皆さまどうしてあんな濃厚なエチがかけるんでしょう。
赤ペン先生~~~!!  此花
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観潮楼さま秋企画
こちらで使用させていただいている美麗挿絵(イラスト)は、BL観潮楼さま・秋企画参加のみのフリー絵です、それ以外の持ち出しは厳禁となっております。著作権は各絵師様に所属します。
pioさま鼻血ぷぷっの美麗イラストお借りいたしました。きゅんきゅんの和風綺麗お子さま達です~~!筆力カバーしていただいてます。ありがとうございました。(*/∇\*)←まだ、やってる・・・笹目にいさま、ごめんなさい。
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4 Comments

此花咲耶  

NoTitle

pioさま

鬼畜ドS師匠を緊縛返しいたしましたっ!(*⌒▽⌒*)ぐるぐる巻き~、わ~いっ!
お勉強家の母上さまは、此花の作中の一語に惹かれて検索されたのですね。さすがは、母上さまです。
現代のあれこれは知りませんでしたが、こっちは知っていたという時代物好きです。きゃあっ。PDFファイルまで開いて、しっかりと・・・(///▽///)
参勤交代のお土産にいかがですか?・・・大奥でのご使用も多々あったそうです。

コメントありがとうございました。綺麗な笹目様が好きでつい虐め倒してしまいました。美麗な絵に似合うように、エチ場面、上手になりたいです。がんばります。
コメントありがとうございました。pioさまの余りの熱心さに、爆笑でしたっ。きゃあっ。

2010/09/30 (Thu) 00:44 | REPLY |   

此花咲耶  

NoTitle

けいったんさま

素晴らしい贈り物に、まじ泣きしていたので今頃コメ返しです。
良かった。えろかったですか?
しつこく詳しく書きたいのですが、詳細が今ひとつ理解できていないのでうっすらでごめんなさい。
一度、人体解剖の本でも読もうと思います。
笹目にいさま、不憫・・・次作まで待ってね。

(▽3▽)...畜生ッ 今に みてろよッ!...by-笹目ですねっ!
コメントありがとうございました。嬉しかったですっ!

2010/09/30 (Thu) 00:30 | REPLY |   

pio  

200%アップ~!!

スバラスイー!(@▽@)/めくるめく愛欲の加虐~!鬼畜ドS師匠を差し出した甲斐があったー!……いつの間に縛られてる人が入れ替わってるし。。

お話の途中で肥後随喜が気になってググりました……。
なんですかー!このめくるめく使い方がイマイチよく分からない淫猥な世界はー!!使い方のPDFファイルまで開いて目を剥いて見いってしまいました……。知らんかったー!こんな複雑で巧妙なモノが昔々からあったなんてー!現代のピカピカな大人のオモチャも色あせるいやらしさです。

ひゃあー笹目たん、こんなものやらで三日三晩も責められたなんて……なんと鬼畜な!なのに凄惨なほど、鬼畜になればなるほど、美しさが増していくなんて。此花師匠!鬼畜の極みですー!!

◯◯、入りましたよ……ポソ\(///▽///)

2010/09/29 (Wed) 22:04 | REPLY |   

けいったん  

此花さまも ・・・

「大人の~♪ 階段昇る~♪ まるで~♪」...此花さま、エロいです。 \(^0^)/全然 OKだよ!

笹目兄さまが ご無体な奉行二人に ヤラレ放題。悲しすぎますぅ(TcT)
このままで 良いわけ 無いですよねー

(▽3▽)...畜生ッ 今に みてろよッ!...

2010/09/29 (Wed) 21:58 | REPLY |   

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