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BL観潮楼・H22秋の企画【狂おしい秋・銀色ペンダント後編】 

BL観潮楼H22秋企画【狂おしい秋・銀色ペンダント後編】
R-15くらい・・・? 
秋企画pioさま、全身

進展のない日々に、思わず周二は今度こそ・・・と、期待した。

「縄を怖がる初心者相手には、効果的だよ、たった一本だから時間もかからないしね。」

「知りたい?」

「勿論っす!!ご教授よろしくお願いしますっ!師匠っ!」

それは、方法としては、極めて簡単なものだった。

乳首の少し上に、細い縄を一本掛けするだけの「胸張り縄」。
みた目は地味で痛くも何ともないからと、縛られる方は安心するらしい。

相手がほんの少し息を吐いた所で、油断させて宥めながら指一本の弛みを残してかけてしまう。

「胸張り縄」というのは、少しずつ浅い息になり、段々苦しくなってくるそんな縛り方だ。
最初は何ともないのだが、次第に息が吸えなくなり、はっはっと酸素を求めて喘ぐさまがそそる・・・らしい。

息を吸おうにも、肺が圧迫されているから深く息ができない。
上半身がのけぞり、苦しみに潤んだ目が、もう許してと俺の手を乞う。
目尻に露となった涙が光る。

pioさま挿絵ss

やっぱり、思ったとおり隼には縄が似合う。

真白い肌に、俺の付けた真紅の吸痕の花が散る。

勃ったまま萎えないように、細い組紐できつく根元を縛めつけてやる。
そんな力のない手で、抗っても無駄だ、隼。
赤紫になって充血した、ちっぽけな性器を握りしめて喘げ、隼。

「やぁ・・・これ、はず・・・して・・・。」

「お願・・・はず、し・・て、しゅうじ、くん・・苦し・・・。」

「外してほしかったら、ほら。」

ぴたぴたと、俺の持ち物でほっぺたを軽くぶってやるから、大きな目で見上げて、涙ながらに俺をしゃぶれ。

「上手く達かせたら外してやるよ。」

大好きなのに、どうしてこんな目に合わせてしまうんだろう。
涙をためて、んっ・・・く・・と拙く舌を這わせて必死で口淫する、隼が愛おしくてたまらない。
ちろちろと紅い舌が、余りに不器用でいじらしくなってくる。
思わず、顎をつまんで口をむさぼった。
やっと応えられるようになった、まだぎこちない大人のキス・・・銀の橋が崩れて胸元に垂れた。

「やっ、・・・も、でき、ないよ。」

「許して・・・くふっ・・・」

「まだだ、隼。俺が達くまで、死ぬ気でしゃぶれって言ったろ?」

「できなきゃ、他のヤツにやらせるけど良いんだな?」

「他の人に・・・?」

「ああ。」

「しゅ・・・うじくん。ぼく・・・ぼくだけを、好きなんじゃなかったの?」

「好きだぜ?だけど、満足させられないんなら、しょうがねぇだろ?このままイケないで、ずっと蛇の生殺しでいろってのか?」

ごくりと隼の喉が鳴る。

「・・・ぼく・・・もう大人だから、何だってできる・・・よ。」

隼は手の甲で、溢れてくる涙を拭った。

「恋人だもん。」

悲壮な顔に決心を貼り付けて、俺が「イク」までがんばるのだという。

「そうか。だったら、やってみろ。」

赤くなった目を悲しげに歪ませて、隼は俺の脚の間に跪いた。
目を落とせば、半分勃ち上がった俺の分身に、震える指先を伸ばすのが見える。
慣れない行為はどこかいけないことをしているようで、決めた心を裏切って、ぱたぱたと温かい滴が転がり落ちて肉に散る・・・。

そうだよなぁ。隼は、じっと抱き合って俺の体温だけ感じていれば、それで幸せなんだもんなぁ。

こんなこと、無理をさせてると分かっているけど、俺にも限界ってもんがあるんだ、隼。

「えっ・・・えっん・・・ふうじ・・ふんほ、ふぁはぁ・・・」

周二くんのばか~、と泣きながら俺をむさぼる口腔内は熱い。

「はふ・・・っ・・・んっ・・くっ・・・」

息も絶え絶えになりながら、俺を深く吸い込んで。
啼きながら咥えて、隼・・・

おまえが俺を、イカセテ・・・隼。

張り詰めたおまえの先っぽから、零れ落ちそうな露を後孔に塗りこんで、そうっと優しくほぐしてやるよ、隼。
俺をどこまでも切なく、追い込んで誘って。
熱くたぎるおまえの中に、迎え入れて。

一突き、腰を入れた。

「・・・うっ・・・こほっ・・・」

足元に気を失ってぱたりと倒れこんだ、隼の口許に垂れる俺の白濁。

戒めをほどいてやったら、とろりと俺の手のひらにほんの少し弾けた。

「一緒にイケたな、隼。」




「・・・ああっ、たっまんね~!」



今朝も、洗濯機が回ってる。

「俺の若さと、現実の馬鹿・・・・。」

夢から覚めたとき、周二はちょっとだけ泣いた。





まさかの夢オチ・・・は、いかんだろうと思いながら、周二くんは夢見るお年頃だし、まぁいいかなと思いました。結局、隼ちゃんは誰にとっても大切な掌中の珠のようです。愛されてます。 夢の中なので周二君ちょっとだけ鬼畜入って強気でした。  
此花 ←すげぇやりきった感。(//▽//)・・・この、未熟者~
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観潮楼さま秋企画
こちらで使用させていただいている美麗挿絵(イラスト)は、BL観潮楼さま・秋企画参加のみのフリー絵です、それ以外の持ち出しは厳禁となっております。著作権は各絵師様に所属します。
pioさま美麗イラストお借りいたしました。ありがとうございました。
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5 Comments

此花咲耶  

NoTitle

けいったんさま

きゃあ。特別出演してくださったらうれしいなぁ~・・・とか思っていました。そんなお願い、無理無理、言えないです~・・・
周二は、夢の中と妄想の中でだけ強気ですが、隼のことほんとうに大好きなんですね。そんなところ伝えたくて書きました。
R~・・・がんばりましたけど、此花も妄想の中でしかがんばれないのが悲しいところです。隼ちゃんと一緒だと、此花も剥けた所ですねっ!←力むなっ!
単賞で火星のキンタマーニから大人になれるようがんばります。・・・正直言うとね、テクなしなので脳内発熱しそうです・・・大人の階段、上ります。
コメントありがとうございましたっ!うれしかったです。

2010/09/06 (Mon) 01:31 | REPLY |   

けいったん  

妄想が・・・

もう ほんとに 周二の周りには 妄想が 渦巻いてますねー。

寝ても覚めても 妄想+妄想+∞ ...不憫な男です。

周二に 縄を教えたのは やっぱり 縄師・カズラでしょうか? アド様宅から 当別出演かな?

今回は 結構 <R>に 深く突っ込んでましたね♪ (*^v^*)...此花さまも 隼と一緒に 大人の階段を ...byebye☆

2010/09/05 (Sun) 23:59 | REPLY |   

此花咲耶  

NoTitle

pioさま

きゃあ、母上さま。すみません、えらそうにエチ場面があると豪語して書いたくせに結局、此花、根性無くて土壇場で逃亡してしまいました~あわあわ・・・・所詮、小心者。(((( ;°Д°))))
こんなに見た目、かっこよくて綺麗なのに妄想の中でしか鬼畜に振舞えないって所、本当はとても大好きで大切にしている所ありきなのでこうなりました。
いつも綺麗お子さまの貸し出し、ありがとうございます。秋も終わるころには、みたまんまのかっこいい話も書きたいと思っています。
コメントありがとうございましたっ!うれしかったです!

2010/09/05 (Sun) 22:55 | REPLY |   

此花咲耶  

NoTitle

鍵付きコメントaさま

きゃあぁ・・・夢オチで逃亡してしまいました~~。
嬉し恥ずかし濃厚エチ場面、書いては消し、消しては書き、終いには意味無くはあはあしてしまいそうでした。←こういうところが、駄目。
胸張り縄は、胸の大きな女性に効果的らしいです。いつかきゅうと縛って、馬に乗せて市中引き回したいです。
朝の洗濯機が爽やかに回ってます。
何だか、次はどういう手で逃亡しようかと、考えるのも楽しみになってきました。
ドM体質なので困ります。
コメントありがとうございました。うれしかったですっ!残暑厳しいですから、お体お気をつけ下さい。

2010/09/05 (Sun) 22:43 | REPLY |   

pio  

夢オチでもいい!

二人の妄想ラブラブを堪能させていただきました。
周二くん、かっこいいけど……やっぱり妄想王子!妄想で鬼畜を暴走させても、セーラームーンパパの前でヘタレなのがかわいいです。(^▽^)今回も爆笑で楽しいお話、ありがとうございました。

2010/09/05 (Sun) 21:45 | REPLY |   

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